「利害関係者のニーズ及び期待の理解」とは?
個人情報の保護に関わる相手(利害関係者)と、その相手が求めていることを整理する項目です。
利害関係者には、本人(お客様や従業員など)のほか、仕事を任せてくれる取引先(委託元)やそのお客様、仕事を任せる先(委託先)などがあります。それぞれが何を求めているかを、法令、官公庁のガイドライン、所属団体のルール、商慣習、契約上の義務などから確認します。取引先との契約書に書かれた個人情報の取り扱い条件も、大切な「求め」のひとつです。
実務では、「誰が」「何を求めているか」を一覧表にしておくと、後の見直しがしやすくなります。たとえば、お客様は「情報を勝手に使われないこと」、取引先は「契約どおりに管理すること」、従業員は「自分の情報を適切に扱うこと」を求めている、といった具合です。
出典:JIPDEC「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針【JIS Q 15001:2023準拠 v1.0】」(PDF)のJ.1.2を、わかりやすく言い換えて紹介しています。正確な内容は出典でご確認ください。
