「事業継続のためのICTの備え」とは?
事業継続計画の中で、情報システムや通信基盤(ICT)がどのように継続・復旧するのかを、具体的に計画・実装・維持・試験する管理策です。
単にバックアップを取得しているだけでは不十分で、実際に障害が起きた際にシステムを復旧できる体制まで含めて整備することがポイントです。
復旧にかかる目標時間(どのくらいの時間で復旧させるか)や目標復旧時点(どの時点のデータまで復旧させるか)をあらかじめ定め、
定期的に復旧訓練を行って実効性を確認しておくことが望まれます。
具体的には、クラウドサービスへのシステム移行、複数拠点でのデータ保管、リモートワーク環境の整備などが、ICTの備えとして有効な手段になります。
災害時にどの業務を優先的に復旧させるかをあらかじめ整理しておくことも、限られたリソースを有効に使ううえで重要です。
