2021年8月30日 JIPDECより「JIS Q 15001:2017個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」本文の内容を明確にした「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針」(以下「構築・運用指針」)および「プライバシーマーク付与適格性審査基準」(以下「審査基準」)改定版の公表がされました。
また、2022年1月に「改正保護法対応」を追加で公表予定となっておりますので、2022年1月以降に「構築・運用指針」が確定されます。
※出典:JIPDEC Webサイトから
構築・運用指針とは
「構築・運用指針」は、プライバシーマーク制度が、JIS ならびに改正保護法へ対応した個人情報保護マネジメントシステムの考え方および具体的な対応などを明確にしたものです。
JIPDECとしては「構築・運用指針」に含まれる内容は、現在の審査においてヒアリングで確認させていただいている内容が主となりますので、現在、構築・運用いただいている個人情報保護マネジメントシステムに大きな影響を及ぼすものではございません。」と言っていますが、実際の現地審査では文書化を求められると思います。
構築・運用指針と新たな審査基準の適用について
「構築・運用指針」「審査基準」(改定版)に基づいた審査は、2022年4月1日申請受付分より開始されます。
したがって、仮に2022年4月1日に申請受付がされた事業者は、6月前後での現地審査でこの審査基準への適合性が確認されます。
※2022年3月31日までに申請受付がされた事業者は、現行基準での審査です
※出典:JIPDEC Webサイトから
弊社の支援について
2022年3月中旬からお客様へのご支援を開始しておりますが、当面は弊社で過去ご支援させていただきましたお客様を優先とさせていただきます。